【岩沼の塾ブログ】夏期講習へと通う目的

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夏休みに入って早々、どの塾も「夏期講習会」を行います。
なぜ夏期講習があるのでしょうか。

やはり何といっても4月から学習した内容の復習が大きな目的であり、
次の単元へと進むにあたっての基礎固めの意味合いが夏期講習の最大の意義であります。

前回も話しましたが、中間テストの失点箇所が、基本を定着していなかったミスだったというのが多い以上、やはりこの夏期講習にて再度基本的なことをしっかりと学び直すことが必要かと思います。

この基本が理解定着しないまま夏休み明けを迎え、新しい単元に進んでも、結果それ以降も基本的なことが出来ていないための失点がずっと続いていきます。

4月から学習した内容をしっかりと理解定着させて、次に進む準備をしていくという大きな目的があります。

更に、夏期講習には、苦手教科の克服、苦手単元の理解という、長い夏休みだからこそできる学習内容も取り入れています。

受験生となる中3生については、講習会でこれまでの総復習と基礎固めを行い、本格的な受験勉強の準備をスタートさせ、秋以降大きく力を伸ばすのもまた夏期講習の大きな役割です。

また新学期の予習を行うのも夏期講習の大きな特徴です。
4月から学習の復習に重点をおいたカリキュラムを組んではいますが、せっかくの長い夏休みです。この期間に新しい単元のさわりの部分を先取りし、理解することで周りの友達よりもちょっと余裕を感じさせ、気持ちから成績アップの手助けをします。

当然「受験の夏」でもあるため、受験生にとってのこの夏期講習は
非常に重要な位置づけとなります。

これまで学習してきた5教科全単元、基本から応用までもう一度しっかりと見直し、長い夏休みでしかできない、時間を十分に使ったすみずみまでの学習を行える絶好の機会です。

そろそろ手を付け始めようとする入試の過去問題の演習や、宮城県の出題傾向やその対策、入試問題の解き方・考え方など、受験に関する情報を十分に入手できるのもまた夏期講習を受けてこそできることです。

現在、中間テストの結果をみて、夏期講習に参加しようか迷っている方も多いことでしょう。

夏期講習に通うことでどんなメリットがあるのか考察してみましょう。

これまで塾に行く必要性について、
~自分一人ではすることがなかった、できなかった勉強する習慣・クセを身に付けることであり、更に宿題課題を通じて家庭での学習習慣も身につけて自ら勉強を始めていくことが、塾に通って「勉強の仕方を学ぶ」ということの実践であり、通塾の意義である~
と述べて参りましたが、

夏期講習は、自分一人ではできないようなこと、進められないような内容にしっかりと進められることが挙げられます。

苦手教科の克服や苦手単元の理解などは、講習会ならではの内容であり、厳選されたテキスト、プリントにて演習をこなせるのも夏期講習の役割です。

また、塾に通う大きな目的でもある「勉強の仕方」をしっかりと身に付けることが出来るのも夏期講習です。

「勉強の仕方」「効率いい勉強法」「成績の上がる学習法」などなど、夏期講習では一人ひとりに合った学習スタイルを教えてくれるので、入塾を考える、いいきっかけとなることでしょう。


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盛岡一高、東北大。中学受験の塾「標準仙台校」に入社。2008年から独立し仙台藤原塾を設立。東大合格生から不登校児まで数千人以上の様々な生徒を指導。近隣学校での講演会あり。ボードゲーム「悲しき熱帯魚」「漁村においでよ!」「俺の街」「ぶたぶたこぶた」作者。ボードゲームはドイツのエッセンシュピール’16にも出展。独自の楽しくアタマが良くなる知育パズル本も好評発売中。