重複しますが、中間テストの結果でも、結局ミスしたのは各教科基礎的な箇所での失点で、
テスト範囲外の基礎のミスというのが悔やまれることでしょう。
だからこそ、この長い夏休みを利用して、早急に基礎の理解定着の完成が望まれるのであります。
この夏休みでしっかりと理解定着してしまえば、夏休み明けの実力テスト、期末テストから後期学期以降は定着した基礎を使っての応用へと進むことができ、いよいよ受験に向けて本格的な体力づくりに取り組めることが出来るようになります。
また、いよいよ受験勉強に取り組もうと考え始めると、各教科の自分の苦手分野があれやこれやと頭に浮かび出し、何から、どこから手をつけていったらよいかわからないまま貴重な夏休み期間もただ闇雲に過ぎてしまい、夏休み期間を無駄にしてしまう可能性も。
基本的なことではありますが、やはりしっかりと計画を立てて勉強することが大切です。
計画の立て方は、個々人何でもいいと思います。
1日目:午前は数学の方程式(1次、連立、2次)午後は理科1分野、夕方から英語長文、寝るまで世界地理
2日目:午前は数学の関数(比例反比例、1次、2次)午後は理科2分野、夕方から国語文法、寝るまで歴史・縄文から平安時代まで などなど、
自分のペースで、自分がこの夏に克服、理解定着したいこと、夏休み以降の定期テスト及び模擬テストに出題されてもしっかりと答えられるようにしたいことを計画を立てて勉強することが大事です。
そしてこの休み中に確実に苦手教科、苦手単元を理解定着し、完全克服するようにしましょう。
夏休み以降は、夏休み中に得た基礎力を駆使し、実戦力をつけていく時期に突入していくため、
いつまでも基礎学習に時間と取っている余裕もないため、基礎の定着は夏休み期間に終えられるように頑張りましょう。
また毎日頑張った結果をチェックテスト等で確認することで、どれだけできるようになったか自分の成長を知ることも大切です。
日々のチェックテストの結果をみて、理解度・定着度を確認し、できたところ、まだできないところを確認し、改めて学習計画を再編することも大事です。
せっかくの長い夏休み、しかも1日中勉強できる夏休みです。
冒頭にも述べたように、人生で何度もない勉強漬けの夏休みもいいんじゃないでしょうか。
そう考えると、夏休みは1日中勉強に費やせる時間がたくさんあります。
しかしいくら時間が取れるとはいえ、休み前の普段の勉強時間からの急増はなかなか難しいものもあるので、
午前3時間、午後3時間、夜3時間くらいでまとめていくくらいで丁度いい勉強量かもしれませんが、もっと増やすも減らす自分のペースで計画して下さい。
過去に、勉強のし過ぎで死んだ例はまだ報告されていないようなので、
「受験の夏」くらい朝から晩まで勉強した自分の姿があってもいいかもしれません。
もちろん勉強ばかりでは息も詰まります。
テレビもゲームも動画も適度に入れつつ、メリハリのある生活を過ごしていくことが大切です。
こうして夏休みの学習について考察してきましたが、根本の「勉強の仕方」がわかってなければ、当然「受験勉強」にどう取り組んでいいのかわからないのは当然です。
やはり塾の夏期講習会を受講することがお勧めです。
塾の講習会は、基礎定着から応用演習まで、それぞれの学習レベルに応じた授業内容やテキスト、演習量でカリキュラム構成しているので、夏休み明けにどんな自分になっていたいか、目指す志望校に合わせた内容でしっかりと勉強ができるので、夏期講習会に参加してみましょう。
また、偏差値や志望校判定、入試情報等の「受験指導」もまた塾にいるからこそ受けられる大きなメリットとも言えます。
1.2年生の夏期講習についても、夏休み明けに行われる実力テスト対策、期末テスト対策に向けて、中間テスト以降忘れかけつつある、4月からの内容の復習と定着度合いの確認、更には予習も含め、夏期講習に参加して勉強する意義は大きいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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電話 070-9002-2622