中1の皆さんは中学校初めての定期試験である中間テストの結果も返却され、勉強した結果が表れた人も、そうでなかった人も、いよいよ夏休みも目前です。
テストを受けて、これが小学校の時のテストとの違いか…
と中学校のテストの難しさに驚いた人も多いと思います。
そうなんです、これが中学校のテストというものなんです。
難しいとも聞いていたし、ちゃんと準備しければならないとも聞いていたとは思いますが、正直ちょっとナメてたというところもあったのではないでしょうか。
テスト結果を踏まえ、塾も視野に入れて、この夏休みはしっかりと復習しなければと思っている人も多いことでしょう。
これまで何度も述べてきましたが、
塾に行ったから、行かせたからと言って、必ずしも成績が上がるとは限りません。
塾が何とかしてくれるわけではなく、「目的・目標」をしっかりと持って、塾へ行って
どうしたいのか、どうなりたいのかをはっきりさせて塾へと行かなければなりません。
しかし、そのようなしっかりとした意思を持って塾に通っているものの、あまり塾での勉強の効果が表れていない…と思われるご意見があることも確か。
なぜ塾に通っているのに、しっかり目標持って勉強に取り組んでいるのに成績が伸びないのか…
考察してみたいと思います。
まず、小学校時代の生活・勉強スタイルとの大きな違いは、やはり何と言っても部活動の存在が大きいと思います。
朝から午後まで授業を受けるだけでもなかなか体力のいることですが、更に放課後から夕方まで運動部も文化部も一生懸命練習。
家帰ってきて、ごはん食べて、お風呂入って、さあ勉強…
気持ちとはウラハラにもうすっかり疲れ果てて、HPの残りがもうほとんどなしでGAME OVER…
という毎日を過ごしているのではないでしょうか。
結果、宿題が出来ない、自主勉が出来ない、学校の授業に影響が…ということになってしまい、
成績にも影響を及ぼすということになってしまうのもまた事実。
更に小学校の時と比べ、勉強する範囲が非常に広くなるということが挙げられ、その進度も非常に早く、ちょっとよくわからないなぁ…と立ち止まっていると、あっという間に追い付けなくなってしまいます。
また小学校の時と大きく違う点は、教科ごとに先生が変わるということもあり、それに慣れるまでなかなか時間がかかったりもします。
そして何と言っても、今回行われた中間テストをはじめとする学期ごとの定期テストが中学生の勉強の範囲を広げる大きな要因となります。
小学校の時のテストは、「ごんぎつね」が終わればその単元テストを実施して、理解度を測って終了。そこそこ点数も取れてたし、通信簿も「よくできた」「できた」という評価がついていたかと
思います。 つづく
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